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スマホの危険性から考える対応策⑤

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    • ブログ2024.03.16

      今日は、

      ⑤課金、高額な通信料の恐れ

      について検討してみたいと思います。

      スマホの危険性から考える対応策①はこちらから↓

      スマホの危険性から考える対応策①

      課金や高額な通信料の問題ということはつまり「料金」の問題ということになります。子どもが勝手に課金をして月々の請求が高額になる。子どもがWi-Fi環境下以外でも動画やゲームを長時間に渡り続けることで通信費が高額になる。月の請求が何十万になるケースもあります。子どものためにもよくないことですが家計の面からみても当然に避けたい事態だと思います。この料金の問題についてどんな対策ができるのか、検討していきたいと思います。

       

      ・子どもの使用するスマホではクレジットカードの登録は行わない。(課金NG、もしくは親の承諾を必要とさせる)

      →子どもとの約束で「勝手に課金はしない」「課金をしない範囲のゲームで遊ぶ」などルールの決め方は各ご家庭ごとだと思いますが、もしもの時の保険として、やはり子どもが使用するスマホで簡単に課金ができる状態にしておかないことがベストだと思います。課金というのは数千円単位のものから、例えばLINEのスタンプの購入費用なら数百円程度です。これくらいなら大したことないだろうと思ってしまうくらいの金額ですが、1か月を振り返ってみると何千円にもなっていることがあります。現実にお金のやりとりを必要としないので実感のないケースが多いです。

      ・金額についても毎月いくら親が支払っているのか。いくら以上だと高額なのか伝え、この金額を超えたら自分で払わせるなど通信料(量)を意識して使わせるようにする。

      →スマホを持たせるのであれば、同時にそこにかかる費用を知ることから子どもの金銭感覚を養うチャンスです。コミュニケーションの一環として「お金の話し」も取り入れてはいかがでしょうか。そういった点は恐らく学校側は指導しないと思われますので、全く知らない子も多いです。月々の料金についてや、「今月は使いすぎてしまっているね、なんでかな?」といったやりとりもあっていいと思います。子ども自身が、自分が毎月平均どのくらい使っているのか、それと比べて今月はどうなのか、それはなぜか、という検証をしてみる。またはルールとして「この金額を超えた分はお小遣いやお年玉の中から自分で支払う」と決めると意識が変わる場合もあります。

      高額請求

      ・月々の通信料が上がるときは、スマホの機能やアプリを利用すれば時間制限だけでなく特定のアプリの時間だけを制限できる。

      →それでも親の目をかいくぐって課金や通信料が高額になってしまう場合は、デバイス(スマホ等の機器)ごとの設定で(フィルタリングともいいます)強制的にできなくすることも可能です。方法はそのデバイスごとにかわってきます。例えばスマホならiPhoneやアンドロイドで機種の操作が変わったりアプリも違ったりします。また、ソフトバンクやドコモといったキャリアによっても違ったりするので、一度お持ちのデバイスで何ができるのか検索してみてください。

       

      当窓口では、そのデバイスごとにできる設定の内容から方法まで、サポートもしています。お子さんに持たせるスマホの設定だけでなく、親のスマホから子のスマホを見守る機能もあり、サービスの内容が多いためそういった情報提供にも力を入れていきたいと思います。



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