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スマホの危険性から考える対応策①

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    • ブログ2024.03.16

      子どもがスマホを利用するということは様々な危険が伴う、ということは何となくですが皆さん感じているのではないでしょうか?

      具体的にはどのような危険が想定されるかというと、

      ①SNS等で不特定多数の人と繋がる心配

      ②LINE等でのコミュニティでの問題

      ③依存の問題(ゲーム、SNS、YouTube等)

      ④有害サイトに繋がる恐れ

      ⑤課金、高額な通信料の恐れ

      ⑥誹謗中傷や違法性のある投稿

      ネット利用の初期段階であってもこの程度の問題は起こり得るものとして対策を考えておくのが望ましいと思います。

      SNSを使いこなすようなったり、PCの扱いに長けてくるともう少し問題が複雑化してきますが、まずは上記の項目について考えてみたいと思います。

      子どもSNS

      今日は、

      ①SNS等で不特定多数の人と繋がる心配

      についての対策について考えていきたいと思います。どのような対策をすれば見ず知らずの第三者からの接触から子どもを守れるのか、ということです。例として、

      ・子どもの年代に合わせて、まずはLINEのみ許可して親子で一緒にLINEを使って短い文章を上手に使いこなせるよう練習してみる。それ以外のSNSは基本行わない。(LINEが一般的に多く利用されているため)

      →LINEはSNSの中で親世代も使用している率が高く、なじみがあるかと思います。子どもたちの中でもLINEでのコミュニケーションが一般的といえますのでLINEは遠ざけるというより早い段階で親子で使ってみるというのも一つの案です。LINEの設定で友達が自動追加にならないように設定しておけば、見ず知らずの第三者からの接触の可能性はかなり低いといえます。

      ・SNSを使わせる前に、他人と勝手に繋がらないよう初期設定で設定しておく。

      →LINE以外のSNSのアプリを入れる場合も同様、初期設定で見ず知らずの第三者とは繋がらないよう設定ができます。

      子ども夜更かし

      ・夜間のスマホの使用は、ルーターでの設定やスマホの機能やアプリの設定を利用して使用可能時間を設定する。

      →スマホ利用はリビングのみというルールを設けているお家も多いようですが、子どもが自分の部屋でもスマホを使う場合、夜間や親のいない時間の利用状況を管理することは困難です。スマホの利用時間が増えればそれに伴って危険性も高まります。だらだらと利用することの無いように見守ってあげたいところですよね。そういった場合はPCやスマホの機器ごとにネットに接続できる時間を設定できる機能のついたルーターを使用してみたり、スマホの機能でも例えばiPhoneなら「スクリーンタイム」機能を使えば利用時間の設定ができたり、「あんしんフィルター」という無料アプリもあります。そういった機能を使って親御さんの負担もなるべくかからないようにできるといいですね。

       

      このように当窓口ではひとつひとつの事案に応じて起こり得るトラブルや、そうならないための対策を一緒に考えています。また事前にすべてのトラブルを想定するのは困難だと思いますので、セッションの中で様々なケースをご紹介しています。



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