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11月最後の日

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    • ブログ2024.03.16

      今日で11月も終わり明日から12月に突入です。

      Aki行政書士事務所を立ち上げたのが今年の4月。親子のための保健室のサイトリリースが7月なのであっという間のことなのですが、その間お客様をはじめ様々な人に出会い、メディアにも取り上げて頂き、原稿の執筆もさせて頂きました。12月には講師のお仕事も控えています。

      12月も今までのように全ての方に感謝の気持ちと敬意をもって、最後まで丁寧に取り組んでいきたいと思います。

      そして今日は来月に控えている仕事の準備段階として情報収集と構想を練っていました。

       

      私の取組みは法教育がメインですが、名刺には記載しているのですが行政書士以外にもこの取組みを行うにあたり必要であろう勉強をして資格も取得しています。ネットトラブルについての知識や親子関係、認知行動療法についての勉強もしました。認知行動療法とは例えばゲーム依存の治療にも用いられるものですが、私はネットトラブルの予防にも効果があると感じています。

       

      認知行動療法とは簡潔にいうなら「現実と、これから先待ち受ける未来を本人が自覚することで依存状態から脱出しようとする治療法」こんな感じでしょうか。もちろん少し知識があるだけで専門家でもないので私自身が治療できる訳ではありません。

       

      それでもここから学べることは沢山ありました。”現実”というのは例えばゲーム依存の場合はどれほどの時間をゲームに費やしてきたのか。1日6時間なら10日で60時間、1年間で換算すると2190時間です。それだけの時間をゲームに費やすことで失ったものは何か。ということを主観ではなく客観的事実をあげていきます。因みに行政書士や社労士を独学で勉強する場合の目安時間は1000時間だそうです。2190時間あったら単純計算で行政書士と社労士の資格が取れるくらいの時間だと思うと…それはそれはものすごい長時間だなと思うのは私が行政書士試験の勉強で苦しんだからでしょうか。とにかく果てしなく長い時間をたった1年間で費やしたことになります。

       

      また”これから先待ち受ける未来”というのはゲーム依存の状態となったらどうなるのかということですが、これも一言で言うなら「自分ではなくなる」ということでしょうか。自分で自分の感情や欲求のコントロールが出来なくなります。ゲームを辞めなくてはと思ってもやめられない。親に無理やり止められると普段は大人しい子でも暴力的になるのはよくある症状です。自分が自分ではなくなるということは怖いことですよね。

       

      このように客観的事実を提示するためには様々な研究データを収集したり、時には脳科学や心理学の科学的根拠を用いたりするので本当に日々勉強勉強!です。私自身も新しい知識を身につけたり考えが広がるので毎日わくわく楽しみながらやっています。

      これが少しでも皆さんに有益な情報となるよう、またわかりやすく伝える工夫もしながら精進していきたいと思います。



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