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息子がゲームにハマったら③

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    • ブログ2024.03.16
      ゲームにハマった息子に母がしたこと
       
      ① ゲームを思いっきりさせる。(満足いくまでというよりもううんざりするまで。)
      ② 決めたルールを徹底して守らせる。(例えば30分で強制的に辞めさせる。)
      ③ 宿題や次の日の準備などやることがすべて終わってから寝る時間(21時)までゲームをしてもいいことにする
      ④ ゲームをする場所を1階リビングから2階の空いている部屋に移す。
       
       
      前回に引き続きまして、③④について書いていきます。
       
       
      法教育
       
       
       
      ③宿題や次の日の準備などやることがすべて終わってから寝る時間(21時)までゲームをしてもいいことにする。
       
      宿題しなさい、明日の用意しなさいとこちらがいう事なく、ゲームがしたかったらそこまで全部終わらせてからね、というパターンです。
      ポイントは終わりの時間(うちの場合は21時)だけは絶対守らせるということ。それ以外の時間の使い方は親からはとやかく言いません。
       
      かなり現実的な方法というか、子どももゲームしたいから急いで行動するし、ママとしても楽になるのでは?と思います。
       
      でも、私はこれでは根本的な解決になっていないと感じていました。
      ゲーム以外の時間も「ゲームのことで頭がいっぱい」の状態には変わりなかったからです。
      頭の中のゲームの割合を減らすことを目的としてもう少し方法を工夫することにしました。
       
       
      ④ ゲームをする場所を1階リビングから2階の空いている部屋に移す。
       
      怖がりな息子は一人で2階に上がりません。自分の部屋もまだいらないと言っているくらいです。そのことを考慮して2階にゲーム部屋を作ってみました。
      好きなだけゲームしていいよということで。週末お友達が来た時も一緒に遊べるようにしたところ、この方法が一番功を奏し息子のゲーム熱が一気に覚めました。
       
      なんで覚めたのか?というと
       
      ・時間的な要因もあったかもしれません(ゲームどハマり期間半年くらい経過していました)
       
      ・2階に上がるのが面倒&怖いのでそこまでしてゲームをしたいという欲求がなくなった。
       
      ・そもそもゲームを否定されなくなったのでムキになってゲームゲーム!となる必要がなくなった。
       
      そして毎週日曜日の午前中はお友達が集まってみんなでゲームを楽しむようになりました。
       
      お友達とゲームすることが楽しくなった息子は、自分から
       
      「ゲームは友達と楽しく遊ぶためのツール」
       
      というものにできたんですね。
       
      親からの押し付けではなく、自分でその選択をしたことで今では平日はほとんどゲームをすることなく、お友達が来た時だけみんなで楽しんでいます。
       
       
       
      それは3年経った今も継続中です。
       
       
       
      子どもが夢中になっているときにそれを辞めさせる(他のものに興味をそらす)のは困難です。
      ゲームやスマホ利用が依存状態になってしまった子どものママさんたちは口を揃えていいます。
      「もっと早く対策をしておけばよかった」
       
      対策というのは
      最初にルールを決めてしっかり守らせる
      とか
      フィルタリングやスマホの設定で利用時間などを制限する
      などのことを言っていました。
       
      ということで次回は家庭でできるルール作りのポイントやフィルタリング設定について
      書いてみようと思います。
       
      本日も、最後までお読みいただきありがとうございます♪
       


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