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法教育について②「法教育の身近な例」

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    • ブログ2024.03.16

      昨日、高崎市内の小学校にて法教育についてのお話しをさせて頂きました。校長先生をはじめとする先生方、PTAの方々も熱心に耳を傾けて頂き感謝です。

      法教育とは?に始まり、法教育をすることで防げるトラブルについて、実際に学校における法教育の活用の仕方や私がお手伝いできることについて学校までお伺いして説明致します。近隣エリア(高崎市内は全域可能)に限られてしまいますが、ご希望がございましたら是非ご連絡下さい。

       

      本日のブログは法教育について「漠然としていてよくわからない。」「なんとなく難しそうなもの」といったイメージを持たれがちなのですが、実はどのご家庭にとっても法教育は身近なことで、すでにご家庭の中で法教育は実施されているというお話しです。

       

      お子さんが歩き始めてたその日から、親御さんは手をつないで一緒に歩いてきたと思います。一緒に歩く中で

      「車に気を付けること」

      「信号を守ること」

      「横断歩道は手をあげて渡ること」

      そして

      「車とぶつかると大けがをしてとても痛いおもいをすること」

      「どんな場所が危なくて何に気を付けなければいけないか」

       

      といったことをずっと伝え続けてきたと思います。当たり前に行われてきたことですが、なぜそのようなことをするのでしょうか?

       

      車が危ないならお子さんを外で歩かせないようにすればいい。

      でも実際そのようにする親御さんは少なく、多くの親御さんは極力危険な道は避けつつもお子さんの手を引き、または目を離さずに見守り、お子さんを歩かせていると思います。

       

      これは車が危ない、外を歩くうえで危険は沢山あることは親御さん自身も承知していながらも、これから先ずっと外を歩かない訳にもいかないので子ども自身に安全に歩けるスキルを身につけさせる必要があるからと感じているということではないでしょうか。

      小学生になれば子どもたちだけで歩いて登下校するようになります。それまでの間に親御さんは子どもと一緒に歩きながら、交通ルールと注意しなければいけないポイントや事故の怖さを教えていくのです。

       

      これが法教育です。交通ルールというのは道路交通法という法律に基づいたものです。そして事故の怖さや注意するポイントを一緒に歩きながら伝えていくということもとても大切なことだと思っています。

      これと同じことをお子さんがネット社会に出る前にお子さんと一緒に行っていただきたいと思っています。法教育によって社会のルールを伝えて、ネットトラブルの怖さやネットを使う際の注意点をネットを一緒に使いながら伝えていくことでお子さんをネットトラブルの脅威から守れるのだと考えています。

       

      「親子のための保健室」ではお子さんに伝えてもらいたい社会のルールについて、ネットトラブルのトラブル事例やネット利用の注意点など必要な情報を提供できるよう準備をしております。

       

       



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