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群馬県ICT活用指導力研修の講師を務めました

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    • ブログ2024.03.16

      昨日は、群馬県の総合教育センターにて
      群馬県内の教員を対象とした
      「ICT活用指導力向上研修」の講師を務めさせていただきました。

      教育総合センターに行き、(建物が大きくてびっくり‼︎)そこからオンラインで講義をする形式でした。
      リアル開催ではないので反応を見ながら話せないのが心配でしたね💦

      行政書士がICT研修を任せてもらえるなんて…なんだか新しい道ができたようで、ひとり喜んでいたのですが、その分責任重大じゃないかと勝手に思って、勝手にプレッシャーを感じていた私です(´・ω・lll)

      といってもそんな状況も楽しんでいる訳なのですが、今回も想像以上に反響いただき、とても楽しい講義となりました。

      今回の私の役目は

      ICT教育の先に待っている「トラブル」にフォーカスをして

      ネットトラブル予防のために法教育活用の提案をする、ということだったのですが

      どんなストーリーでお話ししたかというと

      前提として、子どもにルールを教えるだけではトラブルの予防とはならないですよね⁉︎ということから始まり

      ではどんな要素があれば本当の意味で子どもたちを守れるのか

      その要素はどうしたら育めるのか

      その要素が必要な根拠と、育むための理論を
      法をもとに紹介

      そしてこれは法的な考えにとどまらず心理学的にも脳科学的にも立証されている

      つまり子どもだけを対象とした話しではなく大人になっても、社会に出てからも通用する要素だと証明

      ではその要素を使ったルール作りってどんなものでしょうか

      それを実践するときのポイントは?

      実際にこんなフォーマットでこんな感じでやっています。

      おしまい

      こんな感じで話しました。
      恐らく初めて聞くであろう話しをとても真摯に聞いてくださり、それは質問がとても的確だったり、こちらもドキッとするような点を突いていただいたことからもわかり

      思った以上に伝わったこと、私の提案を受け入れてもらえたことに正直驚きました。

      講義の中での私の提案とは、
      例えば子どもの権利条約のところでは
      「日本は子どもが意見表明をすると脅かしや罰を受ける環境にある。」
      のように日本の教育を否定するかのような勧告を国連からされているんですね。

      それも正直に事実として伝えた上で

      子どもの意見(気持ち)を否定しない子育てや教育がどれほど子どもたちにとって大切なことで、健全な成長のためにも必要だということを訴えた訳ですが

      講義終了後のアンケートで満足度100%というびっくりする結果を聞いて

      嬉しくて興奮さめやらぬ私です。

      法教育や法思考について、私自身も見識を深めながら、もっと発信していこうと思いました✨



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